メンバーそれぞれの「役」
弊社アーキテクトタイタンには、個性あふれるメンバーがたくさんいます。それぞれが得意分野を持ち日々デザインを行っています。
会社自体が建築デザインやウェブデザイン、スタジオでの写真撮影などなど、デザインやクリエイティブという関連のなかでさまざまな業務を行っています。ですので、ほとんどのメンバーが一人ニ役、もしくは三役四役を担っています。
一般的には、この中のひとつだけ、いやその中でもさらに細分化された部分だけを業務にされている方が多いと思います。むしろそのほうが普通かもしれませんが、弊社では違うのです。
短いスパンや単体のその業務だけみたクオリティや効率を考えると細分化されていたほうが有利かもしれません。しかし複数の分野をまたいで自分の業務にするのは、私自身の経験からいうと、欠点を補ってあまりある良い点がたくさんあると感じています。
一番大きい良い点は、広い視野を持つことで新しい発想が生まれることです。
ひとつの世界、しかも建築やウェブなどそれぞれ特殊な世界には、それぞれの常識というものがあります。ひとつのなかにいると、それが当たり前のこととして身に付いてくる。これが効率やクオリティに繋がってくるわけですが、その常識というのは、違う分野からみたら、おかしいこともあるし、実は非常に特殊な考え方をしていたりする。
複数の価値観を身につけていれば、おかしなところは、少し客観的な立場からみて、直すことができるということです。
また当たり前だと思っていた特殊な考えが、他の分野に適応することで、すごく新しいことが生まれたりするのです。
これらはそれぞれの分野を横断的に見ていないと、持つことのできない感覚だと思っています。またこういう感覚を持つことで各分野の能力が、ひょんなことから磨かれたりもすると感じています。
私はその気になれば、どちらの世界の人にもなることができます。役者がその役になりきるようなものでしょうか。能力がというよりは、性格や考え方の部分が大きいです。でも、複数分野をやっていることが体に染みついているので、その気になれば、ひゅーっと離れて、自分を客観的に見られたりもする。
ウェブをやってる自分が建築をやってる自分を見て、「あいつ建築をやってる人っぽい考え方してるなー」って(笑)これが面白いんですね。役を使い分けている感じでしょうか。
冒頭で、弊社ではほとんどのメンバーが複数分野に関わっている、と書きましたが、、、実はそうではないメンバーもいます。
ひとつに集中するか、複数やるのか、人それぞれ性格が違う、つまり向き不向きがあります。複数やることがマイナスに繋がる人もいるのです。そういうメンバーには思う存分、ひとつの領域を掘り下げてもらっています。大事だと言った客観性の部分については心配ありません。なぜならすぐ近くに、いろんな考え方をするメンバーがたくさんいるのですから。人と話しをするときに、違う考え方を理解しようとしたりおもしろがったりできればいいのです。
タイタンではこんなメンバーが集まり、お互い刺激しあいながら日々のデザインを進めています。
興味がある方は、ぜひそんなメンバーの顔を見にきてください。お待ちしております。
河原 司