なぜ会社を設立したか?
みなさんのまわりに会社を設立したお友達はいらっしゃいますか?わたしのまわりには何人かしかいません。二十代後半という年齢のせいかもしれませんが、どうやら少数派のようです。
わたしたちが会社を設立した理由。それはあんまり力んだものでもありませんでした。
大学院在学中のある日、それぞれ就職先をどうするか、自分の人生をどうしていくか、そんなことをまわりと同じように悩んでいました。
そのなかで私個人はどう考えていたかということをお話しします。
私は高校時代からウェブサイトのデザインを趣味やバイトとして続けていました。ほとんど最初からネットの発展と変化のなかにいました。そんな世界が非常に魅力的で、今後が楽しみだと強く感じていました。
大学では建築設計を専攻していました。私の叔父が建築家で、小さい頃からその仕事に憧れていたので、高校に入学したときには、建築の大学に行こうと考えていました。大学では具体的な設計手法から、思想、環境に対する考え方などを学びました。
さて問題がありました。どっちの道をこの先目指して行くかです。考えた末の結論、それは
「ウェブデザインも建築もこんな楽しい仕事はない!どちらも一生携わりたい仕事だ。じゃあ両方やろう!」
という、なにも絞り込んでない選択でした。自分の性格がよく現れていると思います…。
そこで就職先を具体的に考える段になり、「ウェブも建築も境目なく現場を経験できる会社があるだろうか」と思ったのです。直感的にあんまりないだろうなと思いました。たとえあったとしても会社が両方やってるだけで、新入社員になる私には両方同時に任されることはないことも想像がつきました。
ここまで考えて、自分でそういう「環境」=「会社」をつくるのが最良なのでは?と考えたのです。
他にももちろんたくさんの理由があり、また多くの方に支えられ、最終的に会社を設立することになったのですが、私自身が会社を始める「気持ち」としてはシンプルに言うとこんな感じでした。
弊社は共同主宰の中川とともに経営をしており、彼にはまた別の理由があると思いますが、またそれは別の機会に、ということで。
河原 司